2008年12月27日

ギックリ腰

35歳男性。
仕事中、荷物を持ち上げようとしてギクリとなる。
体を動かすたびに、腰に痛みが走り、ビッコを引きながらなんとか歩く。家族の人に付き添われて金曜日に来院。
1回目の治療で8割方の痛みがとれる。
帰りは家族に支えられることなく、自分で歩いて退室された。
翌日の土曜日「月曜日から仕事に出勤できるよう、念のため」と再び来院される。2回目の治療で腰の痛みは、ほぼゼロとなった。
月曜日からは無事、普段通り出勤できたとのこと。
腰でも肩でも急になったものは治りやすい。
発症後すぐ治療を始めることがポイントである。
posted by 市小路鍼灸院 at 10:34| Comment(7) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月07日

脳卒中による半身麻痺

58歳男性
8年前、脳卒中で倒れ、左半身麻痺となる。
入院、そして通院リハビリで頑張るも、左半身に耐え難い痛み、しびれ、違和感が残った。
左手足も何とか動かせるといった感じで、右手で何かにつかまりながら、ヨタヨタと歩く。
医師からは「何をしても、これ以上良くなりません」と言われていた。
発症後2年弱の時点で、鍼灸治療を始める。
治療開始当初、麻痺の苦しみから、「死にたい、死にたい」とよくおっしゃられていた。
治療は、痛み、しびれを中心に、リハビリも取り入れ、週3,4回のペースで往診を行った。
患者さんは身体障害者2級であったため、本人負担無料で治療することができた。
初めのうちは、あまり効果はなかったが、治療開始1年くらいから良くなり始め、2,3年で左半身の違和感が軽減、左手足の動きも随分力強くなった。
その頃には、患者さんの口から「死にたい」の言葉は消え、笑顔と冗談が出るようになっていた。
今までの経験から、脳卒中による半身麻痺に対して鍼灸は、即効性がないように思う。
しかし、じっくりと腰を据えて取り組めば、医師から見放された患者でさえ、効果を出すことは可能である。
私はそう確信している。
posted by 市小路鍼灸院 at 13:03| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月15日

歩行困難

77歳男性。
冬の間、寒いので、外出することなく、毎日ベッドに寝てテレビを見ていた。
ところが、春になり外出しようとすると、脚が思うように動かず、ほとんど歩けなくなる。
その他、両手は20年くらい前から震えがあり、ものをつかもうとするとひどくなる、とのこと。
もともと全身的にスムーズに動けない人が、体を動かさず、楽をしすぎたため発症したと思われる。
最初は毎日治療し、良くなるにつれて週4回、3回、2回と減らしていき、2ヶ月で治癒。
介護をしていた奥さんが、「付いて行くのが大変」というくらい、元気に、そして速く歩けるようになった。
両手の震えも完全ではないが、薬を飲まなくてもよいレベルまで改善。
ご年配の方は、楽だからといって寝てばかりいると、寝たきりになってしまいます。
毎日適度な運動をしましょう。
posted by 市小路鍼灸院 at 16:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月11日

顔面神経麻痺

先月、顔面神経麻痺の患者さんが来られました。
二十歳の男性で、発症後2週間病院に入院するも、全く良くならないとのこと。
もう少し様子を見て良くならないなら、手術をすると言われたそうです。
顔面神経麻痺は、手術をしたからといって、完治する保証はないし、後遺症が残る可能性もあります。
「手術をせずに、ハリでなんとか治りませんか?」と不安げな顔のお母さんに連れられて、当院に来院。
3週間、11回の治療できれいに完治しました。
患者さんが二十歳と若かったこと、退院後すぐ、つまり発症後2週間目という早期からハリ治療を始めたことが、効を奏し、短期間で完治できたのだと思います。
顔面神経麻痺は、発症後半年、1年と経つにつれて、治らない確率がグンと大きくなります。
治療はお早めに。
posted by 市小路鍼灸院 at 17:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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