2008年10月07日

脳卒中による半身麻痺

58歳男性
8年前、脳卒中で倒れ、左半身麻痺となる。
入院、そして通院リハビリで頑張るも、左半身に耐え難い痛み、しびれ、違和感が残った。
左手足も何とか動かせるといった感じで、右手で何かにつかまりながら、ヨタヨタと歩く。
医師からは「何をしても、これ以上良くなりません」と言われていた。
発症後2年弱の時点で、鍼灸治療を始める。
治療開始当初、麻痺の苦しみから、「死にたい、死にたい」とよくおっしゃられていた。
治療は、痛み、しびれを中心に、リハビリも取り入れ、週3,4回のペースで往診を行った。
患者さんは身体障害者2級であったため、本人負担無料で治療することができた。
初めのうちは、あまり効果はなかったが、治療開始1年くらいから良くなり始め、2,3年で左半身の違和感が軽減、左手足の動きも随分力強くなった。
その頃には、患者さんの口から「死にたい」の言葉は消え、笑顔と冗談が出るようになっていた。
今までの経験から、脳卒中による半身麻痺に対して鍼灸は、即効性がないように思う。
しかし、じっくりと腰を据えて取り組めば、医師から見放された患者でさえ、効果を出すことは可能である。
私はそう確信している。


posted by いい整体鍼灸院  市小路鍼灸院 at 13:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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